美容師がウィッグを作るってメリットしかない(美容師目線)

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現役美容師です。

普通のサロン業務をしつつ、医療用ウィッグを作る美容師をしています。

 

がおちゃん
がおちゃん

今ねー、ウィッグ作ってる歴10年。

医療用ウィッグって、実はすごく利用してるひと多い。

抗がん剤での脱毛だけじゃなくって、

脱毛症
抜毛症
乏毛症

などなど

いろんな原因でウィッグを使っているひとがいるんです。

 

 

 

私は田舎の美容師だけど、ありがたいことに、3ヶ月先まで予約が満席です。

飛行機を使ったり、前泊して来てくれるお客さまもいて日々、仕事に追われる日々。当然、田舎の美容師にはありえない売上を出せています。

ありがたや〜。

 

 

 

 

 

もっと日本に『ウィッグ扱える美容室』が増えれば

ウィッガー(ウィッグを使っている人たち)さんも喜ぶし

美容師さんも売上が上がって喜ぶしお互いwin-winじゃん!

 

 

医療用ウィッグを美容室で扱うのってめっちゃメリットあるよー。

てことを伝えたくて、このブログはじめました。

偉そうに、すいません。

 

 

美容室で医療用ウィッグを作るメリット3つ(美容師目線)

 

美容室でウィッグを作れるようになると、効率良く売上を増やすことができます。

その理由はこちら。

 

1 予約の合間に作業できる=スキマ時間に売上作れる

 

普通、美容室は

1、お客さまが来る
2、施術する
3、お客さまが帰る
てなるよね。

予約がない時は、空き時間になる。

カルテ整理や、タオルの洗濯も大事だけれど、それは売上ゼロの時間。

 

 

 

 

でもね、ウィッグを作るときは

 

1、お客さまが来る
2、カウンセリングする
3、次回予約をとってもらい、それまでにウィッグを作る(スキマ時間を使う)
4、再来店いただき、微調整して完成

という流れで進めることができるから

来店客がいない『スキマ時間』に、売上をつくる作業ができる。

つまり

スキマ時間に、売上を作ることができるってワケ。

 

 

お店にお客さまがいなくても、売上を作れる。これって、すごいことです。

 

がおちゃん
がおちゃん

スキマ時間を有効かつようー。

 

2 子育て中でも安心して働ける

私は今、5歳の子供がいます。

0歳の時から保育園に預けてますが、3歳まではそれはもう・・・

『お熱でましたー!迎えにきてください。』

『吐いちゃいましたー!迎えにきてください。』

が、月に2回はあるのよね。

 

 

子供が5歳になった今でも、半年に1回はソレが来る。

 

 

 

普通の美容師だと

予約入ってるお客さまに連絡(謝る)
予約変更してもらう(謝る)
他のスタッフにお願いする(謝る)

まぁ、とにかく謝る。。

 

 

 

そりゃもー、肩身の狭い、申し訳ない気持ちでいっぱいになるのよね。

または、子供を病児保育に預けたり。他の家族に見てもらったり。

お客さまにも、子供にも迷惑かけちゃう自分が、辛くなっちゃいます。責任感の強い方なら特にそうだよね。

 

 

でも、ウィッグ作る美容師は

『自分のペース』で仕事を進めることができる。

 

たとえば、

『10日後までにウィッグ作っておきますね!』としておけば

『10日以内に、ウィッグを作ればいい』ので

1日くらい、休んだってへっちゃらなんです。

あとで巻き返しができる。

 

 

急な休みをとっても、誰にも謝らなくていい。

子供の側にもいられるし、

美容師の仕事も満喫できる。安心して、仕事ができます。

 

がおちゃん
がおちゃん

美容師なのに、お客さまに合わせなくて良い!

 

ウィッグ作りは、まさに

『時間を有効に使いたい美容師さん』

『フルタイムでは働けない美容師さん』

『子育て真っ最中の美容師さん』

にオススメな仕事なんです。

 

 

 

3 新しい技術を覚えなくて良い

医療用ウィッグって、何か特別な感じがして『カツラ屋さんの仕事』と思われる方多いんじゃないかな?

 

 

それ、違うんですよ。

ウィッグを作るのは、完全に美容師の仕事内容と同じです。

だから、新しい技術を覚えなくても良いんです。

 

 

私は10年間、医療用ウィッグを作ってきたけれど

ウィッグ作りと、美容室業務は同じだと実感してます。

 

 

まず、カットの方法は同じです。

唯一違うのは『ウィッグにはうぶ毛を作る』ことだけ。

あとは、普通の美容師さんならかわいいおしゃれな髪型を作れます。絶対に。

 

 

人毛100%のウィッグなら

生えてる髪と同じ考え方でカラーもできるし

ハイライト、グラデ、バレイヤージュもできる。

完全に、普通の美容師業務と同じなんです。

 

 

パーマや、ホット系パーマ、ストレートもできるし。

 

 

ウィッグ作りって難しそうに思われるけど

普通の美容室業務と同じなんですよ。

 

 

がおちゃん
がおちゃん

今の技術のままで良いんやで。

 

髪がない人の髪を作るのも、美容師の仕事だと思う

 

美容師って『髪型を素敵に、見た目を綺麗にすること』が仕事です。

それって『髪がある、ない』は関係ないと思うんですよね。

 

 

髪がない人には

『ウィッグを使って、髪型を綺麗にしてあげる』

『ウィッグを使って、可愛くおしゃれにしてあげる』

ただ、それだけのこと。

 

 

 

 

ウィッグだからって

『私、できません』っていうのは

美容師として、ちょっと悲しいと思いません?

 

 

 

美容師だからこそ、髪が無くなったひとに

『おしゃれな新しい髪=ウィッグ』を作ってあげられると思うんです!それが、今まで担当してたお客さまなら、尚更ね。

 

まとめ

医療用ウィッグを作る美容師は

フルタイムで働けない美容師さん
スキマ時間に売上を作りたい美容室さん

にとってもオススメな働き方。

 

メリットしかない

『美容師がウィッグを作る』ということが

もっと増えていったらいいな。と思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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